オーストラリア サーフィン情報
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voodoo mudslide

型番 UD-2101
販売価格 2,303円(内税)
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2008年 待望の新作「ヴードゥー・マッドスライド」は、デザートロックに速い展開とボーカルへの多彩なエフェクトを加えた現在のシドニー”ハードコアサーフ”サウンドのカッティングエッジであろう。ギター+ベース+ドラムス+コールのボーカルが奏でる重低音なロックはビーフィーなデザートロック、「肉厚で砂漠に響くロック」と評価さえる。

4BOLT ヒストリー 1997〜2008〜future      

1997年4BOLTがシドニーのビーチタウン、アバロンで産声を上げた。当時ボーカルのコールは全豪ジュニアからプロサーファーとして活躍中で多くのコンテストで優勝する存在であった。同じハイスクールのサーフィン仲間たったスコッィー、ケーン等とウエールビーチにある海を見渡す母の家のガレージでリハーサルは始まった。翌年、初のライブが行われサーファーが大騒ぎをした。


1998年 最初のレコーディングがシドニー市内で行われた。年末”スチームトレイン”5曲入りEP が発売される。3ヵ月後、全OZをネットするFMラジオトリプル-Jに連日リクエストが入りオーストラリアチャートイン。シングル「ローウィー」はロックが本来持つ暴力的なリズムにドアーズのジムモリソンの狂気がクロスオーバーする。度を越したサウンドは徹底的な支持を得るか絶対的な嫌悪感を示されるか、結果4BOLTのファン、中でも4BOLTのタトゥーを入れるものたちはボルターと呼ばれ始めた。OZ東海岸のサーフタウンでライブは宗教的雰囲気さえ漂い、「4BOLTのライブには行かせるな」と学校や親達は考えるようになると、全てのライブはチケット発売と同時にソルドアウトという異常事態に発展。ライブはガードマンが最前線に構え毎晩、激突する。OZ一番人気のサーフィンを中心に扱う元世界チャンピョン、バートンリンチのRAを始めジャスティンゲイン等、トップの映像メーカーが挙って4BOLTを使用。コールは4BOLTのボーカルとして知れ渡る一方、ツアーの合間にフィリピン、インドネシア、ハワイ等でのサーフィンが雑誌に特集され”アンダーグラウンドヒーロー”的存在になりつつあった。

2001年 シドニーで「シークレットハイウエー」を制作。ギターにイギリスからオーリーガ加入して発売前からこれほど話題を独占したアルバムも少ない。初回分は予約で完売、発売前からTV番組RA,KORE-TV、SALT-TV等の人気エクストリーム系番組で使用、シドニー市内限定でライブが決行されたが前売り完売。マスコミ関係者でさえ入場出来ない稀なライブであった。アルバムからはシングルカットなし、トリプルJを始め、多くのFMラジオで異なる曲がかかりリクエストも割れたため、チャートンインしたのはアルバムのみ。


2003年 前作以上にプログレッシブなハードロック色を強めたアルバム「ミッドナイト・ミュージアム」リリース。サーフ系TV番組、サーフィンDVD等、多くの映像に使用され僅か3回だけライブが地元アヴァロンで行われ完売した。

2006年コールはオーストラリアで人気のサーフィン誌WAVESのグローバルエディターに就任。またASPのWCTのコメンテーターとしても活躍中だ。現在は「世界で唯一ケリー・スレーターのインタビューを取れるサーファー」としてロックとサーフィン界で活躍するポジションを築いた。

2008年ニュールバム「ヴードゥー・マッドスライド」をリリース。ミュージッククリップにはミュージシャンとしてケリー・スレーターも登場している。