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Morning Of The Earth / Alby Falzon

型番 UD-4012
販売価格 5,040円(内税)
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“モーニングオブジアース”

サーファーの意識革命を導いたカルトムービーの完全復活

2枚組DVD完全オリジナル版デジタルリマスター
「モーニングオブジアース」75分 
+ 2009年フランスサーフフィルム・フェスティバル最優秀ドキュメンタリー受賞作品
「ライフ&フィルムズ」45分
日本語字幕、24ページ写真集付き
¥4,900(消費税込み)


アンドリュー・キッドマン、マロイブラザース、トーマス・キャンベル、ネーザン・オールドフィールド、サイラス・シュトン、ミック・ウォーターズといった現在のトップサーフクリエーター達を魅了し続ける「モーニングオブジアース」とは?

1970年に撮影が始まった。72年完成、劇場公開がスタート。時代を反映した映画はサーファーのみならず海が好きで自由を求めていた一般人にも浸透。多くの賞を獲得してサウンドトラックは大ヒット。シングルカットされた「オープンユアハート」は本国オーストラリアで3週連続トップを維持した。翌年にはUSA西海岸、ハワイ、76年ではドジ井坂氏により日本でも上映され、サウンドトラックレコードがワーナーパイオニア(現在のワーナージャパン)からリリースされ売れた。80年代に入るとサーフィン映画は劇場で観る時代からヴィデオ時代に入った。しかし「モーニングオブジアース」はヴィデオ化されずアンダーグランドでカルトムービーとして扱われた。90年代中頃、ディック・ホール(「ストームライダース」、「チュブラースゥエルズ」をジャック・マッコイと制作した巨匠)の助けでヴィデオ化されオーストラリア、USAでビッグセールスを記録した。2003年にはがオーストラリアとUSA、2008年フランスと英国で待望のDVD化がされ、誰もが予想できなかった30年以上を経てにリバイバルする。
日本にはこれまでもオーストラリア版とUSA版が輸入され、当時を知るサーファーから最新トレンドを探すマニアまで語り継がれていたが、今回初の日本版がリリースされた。オリジナルはノーナレーションだが、日本版にはサーファー名、ポイント名、プラスサムシングが解説される。

「モーニングオブジアース」の撮影がスタートした1970年、世界は60年代中期から沸き起こったヴェトナム反戦、人種差別撤退、男女平等、環境破壊問題と激変の渦の真只中で揺れていた。サーフィン界でもショートボード革命が起こり66年以前には9フット以上だったボードが70年までには5フットまで短くなった。時代はサーフボードにも反映していたのでは?張本人のナット・ヤングに訊いたところ「サーファーのヒッピー化こそ現状を打ち破る原動力だった」と答えた。カリフォルニアに代表される「太陽とビーチとサーフ」から「ロングヘアーに手染めのTシャツ」とサーファーの様も変貌。サーフィンは自由の象徴として世間一般とは異なる独自のライフスタイルを確立するとカウンターカルチャーの担い手となった。
そんな時代に「モーニングオブジアース」の撮影は始まったが、信条はアルビー自身の理想郷と美しい地球とサーフィンを描くことだった。ワールドチャンプの座から逃げるようにバイロンでファームライフを送るナット・ヤングと波を一望する木の上でシンプルライフを追求するクリス・ブロックが登場するが、当時多くの若者が影響され町を離れてカントリーを目指すバイロンベイブームの先駆けとなった。また世界最初にウルワツをアタックする全米チャンプのラスティー・ミラーと高校をドロップアウトしたばかりのスティーブ・クーニー15歳のアドベンチャーは、世界中にバリ島の名を知らしめた。伝説のマイケル・ピーターソンのキラでの完成されたライン。ハワイノースショアーを攻めるスピードの皇帝テリー・フィッツジェラルド、パイプラインのジェリー・ロペス、サンセットのバリー・カナイアプニ。まさに最高の舞台と役者が揃い見事にまで美しく描かれている。
「モーニングオブジアース」が世代と時代を超越しながら支持される理由は、サーファーが理想とするライフスタイルが映し出されているからだと思う。サーフィンを中心に生活設計をすれば、自ずとシンプルで自然と調和することをフィルムは伝える。

別ディスクには今年フランスで開催されたサーフフィルムフェスティバルで最優秀ドキュメンタリーを受賞した「ライフ&フィルムズ」が収録されているが、1969年グレッグ・ノールが伝説のマカハを滑るシーンをはじめジョージ・グリノフ等、歴史的サーファーの超貴重映像を見ることができる。

The Life and Films of Alby Falzon
ライフ・アンド・フィルム・オブ・アルビー・ファルゾン
2009年度オーストラリア作品
監督 フィル・ベーカー
時間 45分

アルビー・ファルゾンが72年に制作したサーフィン映画「モーニングオブジアース」はオーストラリアでは現在も最も有名かつ強い影響力を持つ作品として認識されている。またオージーサーフィンの精神的支えにもなっている。サーフィンをスポーツとして以上に自由の象徴と捉える人が多い証であろう。時代はヒッピーからニューエージと移行する最終期、サーファーのライフスタイルを捉え大成功を収めた不滅の名作である。「モーニングオブジアース」の大成功の後、奇才ジョージ・グリノフと「クリスタル・ヴォヤージュ」を制作。エンディングを飾るピンク・フロイドの「エコーズ」全22分は全てチューブの中からグリノフが撮影したアートな大作である。80年代に入りタイランド、インド、ネパール、日本、南米と世界各地を撮影旅行しながら強い宗教的啓示を受けた。その旅で撮影されたフィルムは後日TVシリーズ「世界の祭り」として世に出たが、国際TVフェスティバルで最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。21世紀に入るとジェフ・ホーンベイカーと「グローバス」を制作。「子供時代からキリスト教の学校で教育された。それはアグレシッブでキリストのように苦痛を自ら背負うことが美徳とされた。でも仏教と出会い180度変わった。ブッダは苦痛を取り除き静寂を教えてくれた。精神的豊かさこそ大切で経済的にリッチになる必要はない。私にとってサーフィンは精神の豊かさの源であり健康に保ってくれるある意味宗教だ。」と語る。また「やりたいことを貫くには愛がいる。愛しているからサーフィンに人生をかけられる。愛こそ最もパワフルなエネルギーだ。」と静かに語った。

フィルムはアルビーの人生を彼が制作したフィルムを通して伝える。今年66歳のアルビーだが波があれば1年中サーフィンを欠かさない。アルビーの暮らすミッドコーストのサーファー密度はかなり低く1年のうち11ヶ月は孤独のサーフィンだという。「聴こえてくるのは波の音だけで、家族の心配や物欲、面倒なこと全てをビーチに置き去り沖に出るとき、そこにあるのは静寂で禅のようだ」という。また「若いとき以上に人生の質が重要だ。この世を去るまでサーフィンを続けられているかが重要だ。」と語る。1971年世界で初めてウルワツをフィルミングして以来38年間バリへ戻り続けている。「サーフィンは肉体と精神が健康でないと続けられない」と1972年からヨガとオーガニックフードを欠かさない。現代のサーファーが追い求める理想郷と「モーニングオブジアース」のメッセージ“メイク・イット・シンプル”が重なるのは、昨今のエコイズムや地球温暖化を救う実践的ライフスタイルとして注目されているのであろう。
アルビーを通してサーファーの幸せが見えてくる作品である。

2009年5月グリーンルームフェスティバルで短縮版が上映。
7月 ブルーマガジンにて4ページで紹介
8月 サーフィンワールド誌2ページ
8月 NALUコラム
9月 サーフファースト2ページ
9月以降 オンザボード誌、サーフィンライフ誌で紹介

ユーチューブ  www.youtube.com/watch?v=e_PBK5rOjQ4


取扱いは蟾馥眥名Α0466-36-9414
作品に対するお問い合わせは、(有)ルピコ 03-3453-8101


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